2012年7月17日

「ココナラでユーザーの反応がダイレクトに見れて将来の薬局開業のためのいい経験になる」(インタビュー:よっしぃさん)

さて、今回はココナラで「気軽なアロマ・フィトテラピー(植物療法)のアドバイス」と「新宿3丁目あたりで女性一人でも入れるBAR教えますを出品されているよっしぃさんです。

最初にこのサービスを見た時に男性の方でアロマってめずらしいなと思いました。よっしぃさんが出品したきっかけや、ココナラの活動を今後のビジネスにどう活用しようとしているか、エピソードを交えてお伝えします。




よっしぃさんプロフィール


よっしぃさんは新宿のとある喫茶店でお話を伺いました。物腰の柔らかな優しそうな男性です。




−まずは簡単にココナラで出しているプロフィール以外の自己紹介をお願いします。


「大学卒業後病院や薬局で働き、去年の11月に株式会社アトラクという会社を起業しています。アトラクはアスリートの方をドーピングから守るという事業をしています。


起業のきっかけは、既存の薬剤師業務だけでなく一般のアスリートをサポートするようなサービスが作りたかったから。


また、薬局を開きたいと考えており、アロマの資格や介護の資格も既存の薬剤師+アルファのサービスを提供するために取りました。」



せっかく取った資格を役立てられる場所が無かった


−なぜそのサービスを出品しようとおもったんですか


「アロマの資格を取ったが友人に聞かれたら答えるくらいしか無く、役立てられる場所が欲しかった。ココナラでは少しだけど収入が入る。資格取得にかけたコストが少しは戻って来るかなと思って始めました。」



自分の知識が誰かの役に立てる


−出品されてからどんなことがありましたか



「買ってもらったときはうれしかったです、相手がどんな人なのか考えながら回答するのも楽しかった。気づいてくれなかったら自分の中だけで完結してしまう知識も誰かの役に立てることがあるんだなと。せっかく取った資格が使えて良かったです。

アロマやハーブ単体なら女性の方が詳しいので、今後は薬剤師、介護の資格も持ってることを活かした、例えば「介護で匂いが気になっているけどどうしたら消えるか?」というようなサービスを出品したいです。」



出来るだけわかりやすく、責任が負えない所ははっきりと伝える


−サービスを提供する時に心がけていることはなんですか


「回答は出来るだけわかりやすく書くように心がけてます。体質もあるのでこういうときは医療機関に相談して下さいとか免責事項ははっきりと伝えなくてはいけないと気をつけています。


また、香りは好みに個人差がかなりあるので、ユーザーの方がどこまで求めているか悩みながら答えています。

あまりにシリアスな相談は受付けられないけれど、友達同士で教えるような感覚でやりとりできたらいいなと思います。」



ユーザーの反応が見れて将来のビジネスのためのいい経験になる


−ココナラに出品してよかったことはありますか


「将来的に薬局を開業したいです。他の薬局には無いサービスをつけたい。ココナラでは今まで店舗などに勤めないと出来なかったことが気軽に始められて、ダイレクトに感想が聞けるので自分の経験になります。


こういう風にすれば反応が返って来るなとか、ココナラでの体験が将来のビジネスのシュミレーションになる。」

−みなさんに一言


「自分で取ったけど使ったことの無い資格や知識がある人は、ダメもとで出してみればいいんじゃないかな。使えるいい機会です。」


(後記)

よっしぃさんは既に薬局開業準備に入っているそう。
誰かの為に活かしたいと思っていた知識と、それをビジネスとして実現するまでの間に、ココナラのような場所があると良い循環ができそうだなぁと思いました。

どんな薬局になるか楽しみですね!